# PHPWebP

# Webサイトまるごと完全自動でWebP対応

PHPWebPは、簡単なインストールでWebサイトをまるごと新画像フォーマットWebPに対応させるためのソフトウェアです。

Googleを中心に開発、普及推進されている新画像フォーマットWebPは、従来のフォーマットより少ないデータ量での画像配信を実現します。

Webサイトによっては画像データ量が半分以下になる場合も。ページ読み込みにおけるユーザーの待ち時間が短縮されます。

2020年秋、iPhoneが最新OSからWebP対応を開始しました。iPhoneの非対応により普及が進まなかったWebPですが、2021年は一転してユーザーシェアほぼ100%に向けて推進します。

PHPWebPは、簡単なセットアップと手間のかからない運用の完全自動化で、WebPのメリットをWebサイト運用者とそのユーザーにお届けします。

PHPWebPはその名の通り、ほとんどのWebサーバーが標準でサポートするPHP製です。

追加のサーバー設定を行うことなく、プログラムファイル一式をWebサーバーにアップロードして設定を少し変更するだけでセットアップが完了します。

PHPWebPは、バージョン5.4以上のPHP標準機能のみで動作します。ミドルウェアやライブラリの追加インストールは不要で、すぐにお使いいただけます。

PHPWebPを導入しても、WebPサイトの制作・運用は一切変えなくて大丈夫です。今まで通りWebサイトを運用いただければ、PHPWebPが完全自動でWebP対応します。

PHPWebPは、従来フォーマットによる画像をオリジナルデータとして、それらをWebPフォーマットに自動変換します。

オリジナルデータの画像フォーマット(JPEG/PNG/GIF)に応じて、ベストプラクティスに基づく適切な変換を行います。

PHPWebPはブラウザのWebP対応状況を自動で判別して適切なフォーマットを選択します。

WebPに対応していない古いブラウザで画像が表示されないといったトラブルはありません。

もしオリジナルの画像が変更されたら、WebPフォーマットへの変換も自動で再実行されます。

オリジナル画像と違いが生じることはありません。

WebPに変換された画像データは、キャッシュファイルとして再利用します。

キャッシュファイルは定期ジョブにより、指定されたディスク容量消費に収まるように自動でクリーニングされます。

もし不具合が発生したら？設定ファイルの変更で簡単に無効化できます。

さらにプログラムファイルを削除すればアンインストールが完了します。